To the Summer That's Never Coming Back Again-椎乃味醂
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TXT To the Summer That's Never Coming Back Again-椎乃味醂 文本歌词
作曲 : 椎乃味醂
君は覚えているのだろうか、
滴る山に灼くる青の空
あの重たそうに大きな雲を、二人で掴みに行こうって
君は笑って手を取って、
文字いっぱいの模造紙を持って。
自由研究の「自由」の部分は、
君のためにあるみたいだった。
あの山を越えて、
青時雨を見るのは、
いつも君が一等賞。
その背を追って、
私も蝉時雨に飛び込んだ。
雲の向こう、送電線、
限りなく青、青い情景。
陽炎に霞む廃線の上を、
ふと横切る涼風の匂い。
「ここを僕らのさ、秘密基地にしよう」
そう言って思い出を詰め込んだ、
はずなのに、今はもう、
君の声と顔すら思い出せないんだ。
君の影が消えたあの日から、
鬱陶しく灼くる青の空も、
あの重たそうに大きな雲も、
全部、全部 嫌いだ。
嗚呼
時間だけが重なって、
私を思い出から押し出して。
後に残った「意識」の部分は、
深い悲しみの累積だ。
あの山を越えて、この場所に来るのも、
もう何度目なのだろうか。
その度に記憶が、
薄れていくこと知る生活だ。
あの山を越えて、
青時雨を見るのは、
いつも君が一等賞。
その背はもうないが、
もう一度思い出させてくれ!
雲の向こう、送電線、
限りなく青、青い情景。
陽炎に霞む廃線の上を、
ふと横切る涼風の匂い。
「ここを僕らのさ、秘密基地にしよう」
そう言ったあの日の約束を、もう一度、
もう一度、
この場所で君と忘れない様に、このさ、
8月某日の特別な日にきみと結ばせて!
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(2023-08-18)